人生の中で悲しい日というと両親がなくなった日が頭に浮かびます。
22年前の3/25、会社に行って、父の容態が急変したのを知らされました。
私の中では、父は「不死身」というイメージだったので、大したことはないだろうと思っていました。
急いで病院に駆けつけ、そこにいた父は自分のイメージしていた「不死身」の父の姿ではありませんでした。
医者と看護師が父を取り囲み、心臓マッサージをしていました。
自分の中では、あの父なら、奇跡を起こしてくれるだろうと信じていました。
しかし、人工呼吸器をつけられている父の姿をみたら、自然と涙が止まらなくなっている自分がいました。
最後まで、諦めずに生きようとした父の姿を22回目の命日に思い出しました。
毎月、月命日にお墓参りに行きますが、年に一度に命日はいつもと違う気持ちがこみ上げてきますね。
今日は格別なお墓参りでした。
「決して諦めない想い」を持ち続けようと新たに心に誓いました。
親父、ありがとう。
サンワカツキ 代表 若月兵衛
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