フランダース・カット・ダイヤモンドはベルギーのフランダース地方アントワープ市で誕生した新しいカットです。
光学的な理論により計算された理想の輝きを追求。ラウンドブリリアンカットにも勝る輝きが特徴です。
1987年、より美しく、よりブリリアンシー(輝き)の高いダイヤモンドのカット(研磨)方法の開発を目指し、それ自体が美しい正八面体の原石の美しさを最大限生かすことを目標として開発がはじまりました。フランダースカットは基本的にラウンドブリリアントカットと同じファセット数と研磨方法を持っています。言い換えるとフランダース・カットダイヤモンドは、四角い「ブリリアントカット」であるということなのです。そしてさらにラウンドカットにはない、いくつかの追加基準が求められます。
上面から見た場合、テーブル面とスターファセットを合わせるとテーブル面とテーブルの中心に45度のずれで重なる2つの正方形が得られます。ラウンドダイヤの場合正方形であることは求められません。
上面から見た場合、フランダース・カット・ダイヤモンドは石の輪郭が正方形になります。4つのガードルファセットは石の輪郭と正方形の4つの側面となります。互いに平行で同じ長さで、かつ等間隔でなければならないのです。
フランダース・カットは、61面のファセットを持つ四角いブリリアントカットといえます。
またすべてのフランダースカットダイヤモンドは原石からだけしか研磨し作り上げないので、リカット(再研磨)が出来る他の形のダイヤモンドとは違いとても希少性があります。
世界でもごく一部の富裕層しか手に入らないダイヤモンドが、フランダースカットダイヤモンドで、日本にも現在ほとんど入って来ていません。
現在フランダースカットはベルギー産とそれ以外の国でも生産されていますが、弊社のフランダースカットダイヤモンドは原石からしか研磨しないのが特徴です。他のカットのダイヤモンドは原石の形により様々な形のダイヤモンドに研磨し仕上げますが、
フランダースカットダイヤモンドは原石の形に関係なく、フランダースカットのみに研磨するため、贅沢に原石の大きさ(カラット)と質(たち)を重視し、輝きが大きく増すように仕上げて行きます。
現在、日本で販売されているほとんどのフランダースダイヤモンドは他国産と思われますが、弊社のベルギー産のフランダースカットダイヤモンドは本家のこだわりにより、原石の産出地を限定。主にロシア産、カナダ産の良質のダイヤモンド原石を研磨しております。寒い地域から出る原石には良質で無色透明のものが多く、仕上がってくるダイヤモンドの多くはD-Hカラーくらいまで、品質はIF-VVS-VSの無色透明、高品質かそれに準ずるものを扱っています。
「世界で一番美しいダイヤモンド」フランダースカットは原石の透明度と最高峰のカット技術が組み合わさった事で実現。「究極の輝き」「比類なき輝き」を持つダイヤモンドなのです。
「フランダースカット」は優秀な宝石学者によって生み出され、コンピューターを駆使した最高レベルの研究によって裏打ちされています。原石の輝きと最高レベルの研磨方法の相乗効果により今日存在するほとんどすべてのカット技術による光輝きを凌ぐものと言われ、一番きれいに輝くと言われる理由はここにあるのです。「フランダースカット」はアイデアル・ラウンド・ブリリアントの光と輝きを持つ世界で唯一のスクエア・ダイヤモンドカットです。ダイヤモンドの煌きに未知のページを開いただけでなく、ジュエリーの世界においてもより洗練された新しいデザインの可能性をもたらしました。この華麗な八角形のカットは、開発された地域から「フランダース・カット」と名付けられたものです。
フランダース地方の州都であるアントワープは世界的なダイヤモンドの都として知られています。
アントワープは17世紀に拡大、繁栄した都市です。すでにアントワープはダイヤモンド産業に必要な技術開発において決定的な役割を果たしていました。例えばフランス王フランソワ一世がパリの職人ではなくアントワープの研磨工に注文したのは、象徴的なことでした。アントワープは当時ヨーロッパの商業的中心都市として、世界貿易のおよそ40%を取り扱い、その中でもダイヤモンド産業は大きな部分を占めていました。
ダイヤモンドパラダイスは第二次世界大戦後、アムステルダムからベルギーのアントワープへ移りました。 今日ではアムステルダムはチューリップと風車や運河で有名な町です。 あなたがチョコレートやダイヤモンドの購入をお考えでしたら、アントワープはまさにそのための町と言っていいでしょう。例えば、カルティエや、ヴァン・クリーフ&アペルのような世界的に有名な宝石商のダイヤモンドを含め、世界のダイヤモンドの70% は、ヨーロッパの新しいホットスポットであるすばらしい町アントワープで購入されているのです。世界中から数多くのお客様が、真にダイヤモンドの源と言えるアントワープに訪れるのです。
ベルギー王室に献上した唯一のダイヤモンドそれが!
「フランダーズカットダイヤモンド」
2013年7月21日国王になられたフィリップ皇太子、女王になられたマチルダ皇太子妃。
さかのぼる事、2000年1月24日ご成婚後初めてアントワープ市を訪問されたフィリップ皇太子、
マチルダ皇太子妃はアントワープ市民に熱烈な歓迎を受けられました。
そしてアントワープ市長が贈答品として数多くのダイヤモンドの中からフランダースカットのダイヤモンドを選び、ネックレスすべてにフランダースカットだけを使用。最高の輝きを持つネックレスを作り上げてマチルダ皇太子妃に献上いたしました。
世界のダイヤモンドの集石地であるアントワープ市が厳選し、ベルギーの王室に献上したダイヤモンド。それがフランダースカットダイヤモンドだったのです。
また、アントワープ市はパオラ前ベルギー王妃への公式献上品として「フランダースカット」を使用したダイヤモンドの指輪を贈呈いたしました。
ダイヤモンドの街が最上級と選ぶダイヤモンド・・・
それが!「フランダーズカットダイヤモンド」
ロシアもしくはカナダ産のダイヤモンドの原石を使い
ダイヤモンドの街ベルギーアントワープで加工。
究極のフランダースカットダイヤモンドを購入できるチャンスは一度きり。
今後の人生ではもう訪れないかもしれません。
ベルギーのフランダースカットダイヤモンドは
日本では有名宝石店、百貨店にも置かれていない。
ダイヤモンドが持つ人を選ぶと言われているただ1つのダイヤモンドなのです。
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