新入社員のころに先輩から

仕事が一段落して、コーヒーやお茶を飲んでいると、ふと以前お世話になった方の言葉を思い出すことがよくあります。
ここ数日は、私が新入社員の頃、意識高い系の先輩が言っていた「砂漠で砂を売る」を思い出します。
私が入社した頃は、バブルがはじけて暗黒の時代に突入してから数年が経ったころでした。
意識高い系の先輩のカバン持ちでお得意先をまわり、夜は居酒屋で業界のこと、営業のことなどをいろいろ教えていただきました。
その中で印象に残っているのが、「砂漠で砂を売る」です。

先輩の話の流れからは「営業トーク、営業力を極めてどんな条件下でも数字を上げたい」という意味だと思っていました。
ここ数日、私なりに「砂漠で砂を売る」を考えると結論はなかなか出ないですが、お客様に喜んでいただけるための付加価値をいかにつけるかということなのかなって。これを考えて見つけることで一歩前に進めるヒントになる気がします。
お茶をしている２０-３０分で自分で頭の中でロールプレイングを繰り返してやっています。
これは、当分の間、続くように思います。

サンワカツキ　代表　若月兵衛