50年前の今日、この世に産まれてきました。
50歳という年齢を迎えたことに実感がなかなかわいてきません。
子供の頃50歳くらいの人を見て感じたことと自分が50歳になったことのギャップがものすごくあるように感じてなりません。
織田信長が舞った「敦盛」の中で、人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり、があります。
いろいろな解釈があると思いますが、「今日、死ぬかもしれない」という覚悟を持って一分一秒を一生懸命生き抜こうと思います。
私は、子供の頃から小柄で、同年代の人たちに比べると体力的に劣っていました。
足が遅い=運動が嫌いになるという負のスパイラルに陥ってしまっていました。
私が中学?高校?のころに父から「世の中はほとんど平等にできている」という話をしていただいたことがあります。
日本という国は資源がとれないけど、手先が器用であり、資源を活かすことを考えることができる。
体力が人より劣っているなら、それを補えるものを持っているはずだ、今は見つからないかもしれないが成長していくうちに手に入るはずだ。
その言葉を聞いて、前向きに考えることができるようになったきっかけだったのかもしれません。
体力がない自分ですが、50年無事に過ごすことができています。
病気にならなくて健康に産んでくれた両親に感謝です。
私が挫けそうになったときに支えてくれた家族、兄弟、親戚にも感謝です。
今まで出会った仲間たちにも感謝です。
どれくらいあと寿命があるかわかりませんが、社会に貢献できるような人間であり続けたいです。
今後共よろしくお願いいたします。
サンワカツキ 代表 若月兵衛
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