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お金持ちの方からの教え!!!

お金持ちの教え

以前、同じ業界の大先輩から教えていただいたことを書いてみます。

何年か前に、業界でも有名な資産家のお家に行ったときのことです。
社長は、町内会の役員をされていたようで、近所で出されるペットボトルなどの分別を自宅のガレージでやっていました。(近所に集めて分別するスペースがなく、社長の自宅が豪邸なので、そこで預かっていたようです)
社長「若月くん、いらっしゃい、このペットボトルの量に驚かない?これで一週間分だよ。」
私「それにしてもすごい量ですね。」
社長「若月くんもペットボトル買うの?」
私「コンビニとかじゃ買わないですね。ディスカウントショップで半値くらいで買います。節約していますから。」
社長「若月くんはおだいじんだねー。こんなものに70円とか出すんだー。驚いちゃったよ。」(おだいじんっていうのは甲州弁?無駄遣いをする人みたいなイメージ。)
私「・・・・・・・・(恥ずかしくなって言葉を失いました)」
社長「うちの会社では、朝、出社すると水道水に麦茶のパックをいれて、社員の飲む分とお客様が来た時の分をつくるんだよ。そうすると、だいたい一日25円で済むんだよ。町内会でペットボトルが一週間でこれだけ集まるってすごいことだよね。日本は景気が悪い悪いと言っているけど、そうじゃないよね。みんなお金を使うところを間違っているんだよ。」

あの時の恥かしい思いを忘れないように、ペットボトルの飲料水はなるべく買わないようにしています。(もちろん、誰かと一緒にいるときなどは買いますが)

社長と一緒に食事に行ったり、飲みに行ったりした時には、私たちが知らないうちに会計をいつも済ませてくれています。
旅行で東南アジアに行った時も、ホテルのドアボーイや飲食店のスタッフや何かサービスをしてくれる人たちには必ずチップを渡しています。
生きたお金の使い方をする人のところには、使った以上にお金が集まってくるんだなと感じました。

私の会社でも、真似をして、飲み物は紅茶のパックを使っています。一ヶ月で200円くらいで済んでいます。
社長の教えを守って、毎日コツコツ続けています。

節約は習慣になっていますが、今後は生きたお金の使い方をできるようにしようと思います。

外回りの時に、ペットボトルが山のように捨てられていたのを見て、社長の言葉を思い出しました。

サンワカツキ 代表 若月兵衛