お客様から石が届き、検品して、穴あけ位置にマジックで印をつけます。(黒マジックでわかりにくい時には修正液で白く印をつけます)
職人さんに、わかりやすいように、石ごとにビニールの袋に入れて、穴あけ方向、穴あけ位置、石名、内径などを袋に書いて、職人さんの工房に届けます。
職人さんと打ち合わせをして、小さい石、硬い石、穴あけ方向、インクルージョンの位置等、作業が困難なものはお客様に伝え、お戻しするようにしています。
以前は、職人さんがチャレンジしてくれましたが、歳を取るごとに集中力が持続しないとのことで、石を手で持ち続けて、超音波であなをあけていくので、硬い石では長時間持ち続けないとならないので・・・・リスクが高いものは難しいとのことです。
若くて腕のいい職人さんも探せばいるのかもしれませんが、いつもお願いしている職人さんには、全国にファンがいて、あの職人さんに開けてほしいという声をいただきます。これからもこの職人さんが現役でいる限りは、穴あけをお願いし続けたいです。
サンワカツキ 代表 若月兵衛
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