今回も無事仕上がりました。

ルース（石）に穴を開けることによって、ハンドクラフトをなさる方はビーズ感覚で作品に仕上げることができるようになります。

最初は、人工石のビーズから始まり、次に天然石のビーズ、最終的には、宝石質の天然石を使って作品をお作りになられます。
私のお客様は、おそらく、ハンドクラフト作家の中でもかなりキャリアが長い方だと思われます。というのも穴あけ加工のオーダーをくださる方とは一度もお会いしたことがございません。お会いするどころか、電話でお話したこともない方もいらっしゃいます。殆どがネットショップからの問い合わせが始まりで、メールで穴あけ加工のご相談をうけて、それからのお付き合いです。

出来上がりを受け取り、職人さんと少しお話をして「穴をあけたものがどんな風に仕上がるのか？」と質問されましたので、「今度、お客様に出来上がりの画像を送ってもらえるようでしたらお見せしますね」と答えました。ほぼ毎週いろいろな石の穴あけをお願いして、20年以上・・・・もうおそらく数万個の穴をあけていただいていると思います。職人さんのなかでも少し不思議に思われたのかもしれません。
私も作家さんの作品見てみたいなあ、と思っています。そんな日が来ることを楽しみにしています。

サンワカツキ　代表　若月兵衛