生きていれば88歳

今日9/13は母の誕生日です。
生きていれば、子どもたち、孫たち、ひ孫に囲まれて米寿を迎えていました。

母が生きている間に、母の誕生日をしたことってあまり記憶に無いです。（ひょっとしたら子供の頃は母の誕生日を知らなかったかも）
懸賞に応募する時には、年齢のところに「40歳」っていつも書いていました。（母の正確な年齢も知らなかったのかも）虚偽の申告をしていたので懸賞に当たったという話も聞いたことが殆どなかったです。
子供が男3人なので、誕生日や記念日を大切にする習慣もなかったので・・・・
母の生年月日を正確に知ったのは、いつの頃だったのだろう・・・私に家族ができて、記念日にお祝いをするようになって、母の誕生日にプレゼントを渡したこともあったかも。

毎月、月命日にお墓参りに行くようになって、母が生きていたときよりも話をする機会が増えたように感じています。（墓前での独り言ですが・・・）
母が生きている時にもっと話をしておけばよかったって思うんですが・・・生きてるときって、近くまで行っても忙しいと「次でいいや」ってなってしまっていたんですよね。親不孝だなって。失ってから大切な人や物って気がつくんですよね、寂しいけど。

今日は、空を見上げて、心の中で「誕生日おめでとう、ありがとう」って伝えました。

サンワカツキ　代表　若月兵衛