穴あけ後の加工

石に穴を開けて、その後に、マルカン（画像左上の丸い輪っか状のもの）を穴にセットして、セットする時に切断した部分の口閉じをするオーダーです。

マルカンの口が開いているままですと、マルカンに力が加わった時に変形してしまい、故障になってしまいます。
当社では、今回のマルカンの口閉じの作業をする時に、レーザー溶接機を使います。レーザー溶接機がない時代は、火を使って作業していましたが、高温になるため、石にダメージが出てしまうこともしばしばありました。レーザー溶接機を使うと、ピンポイントで作業ができるので、石への負担が少なくなるので安全度が高くなります。

穴を開けた石にマルカンをセットすると、マルカン部分にチェーンを通せばペンダントネックレスとしてお使いいただけますね。
枠を作るよりも安価に仕上がるのでおすすめです。

サンワカツキ　代表　若月兵衛