さみしいですね

もう何年も会っていなかったんですが、訃報を聞いて、通夜と告別式に行ってきました。
飾ってあった職人さんの生前の写真や新聞記事を見ると、職人さんが天国に旅立ってしまったという現実を受け入れないと、と思うと悲しみが一気に押し寄せてくることを感じました。

一緒に色々な土地に出張に行ったときの思い出がどんどんよみがえってきました。

職人さんは引退して、庭木の手入れをしている時に、脚立から落ちてしまい、それから思うように体が動かず、人と会うことを避けている感じがしました。
いつかまた会える、お酒でも飲みながら昔話ができればいいな、なんて思っていましたが・・・その願いは叶いませんでした。
私は、職人さんの元気なときの姿しか知らないので、亡くなられたときの年齢が８５歳と知って月日の流れの速さに驚いてしまいました。
私に仕事を色々教えてくださった師匠も、職人さんと同じ年くらいだったと思います。
いつか会えるって思ってのんびり過ごしていると・・・・もう後悔しないように行動しないと、そんなことを強く思いました。

職人さん、本当にありがとうございました。長い間お疲れ様でした、ゆっくりお休みください。天国で親父と会ってお酒を酌み交わしてください。

サンワカツキ　代表　若月兵衛