カープの中心選手

カープの生え抜きの選手のなかで、他球団に移籍してもレギュラーポジションを確保しそうな選手の一人、西川龍馬選手がFA宣言をすることになりました。
（自分の中では、カープ野手では菊池と西川以外は他球団に移籍しても、レギュラーは難しいと思っていました）

カープにとってかなり痛手なのでは・・・自分の中ではそう思っていません。
ピッチャーを除けば、８つのポジションがあり、今のカープではレギュラーが固定できるようなオーダーを組むことはできないので、野手全員にチャンスがあるのでは。
その環境なら、切磋琢磨して、野手のスキルがかなり上がるのではと見ています。
大砲がなかなか現れない中で、どうしても投手に負担がかかってしまうことは来季も予想できます。
少しでも投手の負担を少なくできるように。守りを重視したチームづくりが重要と考えます。
ここ数年のカープは、野手が複数のポジションをできるように取り組んでいますが、その方針には自分は大反対です。
CSで重要なところでエラーで試合を落としてしまったことのイメージが強く、徹底的に本職の場所で守りを鍛えて、エラー（記録ではエラーになっていないものも含む）をできるだけすくなくして、数少ないチャンスをものにして、守って勝ち切る、こんな野球を目指して欲しいです。

おそらく西川選手はパ・リーグの球団に移籍すると思います。
西川選手の活躍、人的補償選手の活躍を祈りつつ、西川選手を獲得した球団、カープもwinwinのFAだったといわれるようになるといいな。

サンワカツキ　代表　若月兵衛