時々、パソコンにあるデータの整理をするようにしています。
パソコン内にダブって保管している書類、画像などをチェックして、いらないものは消去しています。
ファイルや画像を見ていると、「あっ、これ懐かしい」「このペンダントをご購入してくださったお客様元気かな」などなど、つぶやきながら作業をしています。
そんな時に見つけた画像がこちら。プラチナのタンザナイトのペンダント。まだタンザナイトの大粒のルースがお手頃な価格で手に入った数年前にお作りしたものです。
数十ピースの大粒タンザナイトの中から、品質と価格にこだわって選びぬいた数ピースを仕入れて、お客様に石をご購入いただいてから、原型のある枠にセットしてペンダントに仕上げました。
いつもの癖で、できるだけ色の濃いものでなるべく厚みのない石を選ぶようにしています。厚みのある石では、正面から見た時に石本来の大きさが失われてしまうからです。
タンザナイトのような高額の石たちは、主に1ctあたり〇〇円というように、重さx単価で流通します。重さに見合った石本来の大きさをお客様に届けたいって気持ちが強いんですよね。
石を引き立たせるのにちょうどいい枠を見つけてペンダントにして納品したことを思い出しました。令和6年の今、このペンダントを作ったらどのくらいの金額になるんだろうなんてそんなことを想像してしまいました。
サンワカツキ 代表 若月兵衛
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