子供の頃、両親の誕生日って知らなかったんです。
アラフィフジジイは、三人兄弟の末っ子で、兄二人が誕生日にプレゼントを買ってもらっていることを見て、誕生日=プレゼントを貰える日って認識だったと思います。
それで、二人の兄の誕生日、自分の誕生日を覚えたのかもしれません。子供の頃って両親にプレゼントを贈るってイメージがなかったので両親の誕生日を知る機会がなかったのかも。
誕生日を知らないくらいなので、昭和何年生まれっていうこともわからないし、小学生の頃に、母が懸賞に応募したハガキに年齢が40歳って書いてあったのをみて母は40歳なんだって、中学生になって、懸賞のハガキを出してきてって頼まれたときも、年齢40歳って書いてあって、ちょっと驚いて、母に確認して、その時に、母の生年月日を初めて知ったように記憶しています。遠い昔の話ですが(笑)
アラフィフジジイは、11月に55歳になります。気持ちは若いままですが、体のアチラコチラにがたがきています。
年を取るにつれて、両親、家族、孫の誕生日を迎えると『ありがとう』っていう気持ちを強く思うようになりました。
父、母がいて、アラフィフジジイがこの世に生まれ、妻と出会って、子供たちが生まれ、子供たちが結婚して、孫が生まれ・・・・繋がっていくんだなって。
今日も、空から見ていてくれる母に『誕生日おめでとう、ありがとう』ってつぶやきました。
先日、母の妹(私にとっては叔母)が旅立ちました。天国で姉妹で会ってたくさんおしゃべりをしているんだろうと。
サンワカツキ 代表 若月兵衛
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