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5/12 亡き父の誕生日

95回目の誕生日

父は1930年5月12日に生まれて、1997年3月26日に亡くなりました。66歳でした。
アラフィフジジイは今年の11月29日で56歳になります。(後10年元気でいられると父と同じ期間生きることが出来るということになります)
歳を取る毎に、衰えを感じますが、老いを受け入れて、それを楽しみながら日々過ごして行くのが大切なんだって思うようになりました。

本を読むときに、いつもかけている眼鏡を外さないと字がぼやけて読めないけど、不便と思わずに、本を読むことができて、内容を理解して楽しい時間を過ごせていることが嬉しいって。
朝起きて、腰が痛いときも、痛みがあるから無理をしなくて、気をつけることが出来るから大きな怪我にならないって。
ゴルフに行って、上り坂を歩いてゼーゼーしてしまうときも、たったこれだけのことで運動しているって実感できること。

マイナス思考になりがちなことが多くなってきていますが、少しだけ違った方向から見てみると、結構楽な気持ちになりますね。

父も生きていれば95歳かぁ、どんなおじいちゃんになっていたのかな。
家の子供達はみんな巣立っていって、孫ももうすぐ3歳になります。

父と母がいて、私が生まれ、妻と出会い、子供たちが生まれ、子供が結婚して孫が生まれました。これからも未来に向かってたくさんのつながりができてきます。5/12は父が生まれた日、父が生まれていなかったらこのつながりはありませんでした。父が生まれた日に「ありがとうございます」と空に向かってつぶやきました。

サンワカツキ 代表 若月兵衛