奇を衒わない

飲食店で食事をする時の一つの判断基準として「やさしさ」ってあると思うんです。
地元に根づいて永くやっているお店って「やさしさ」があるんですよね。

インパクトのあるメニューとか、味覚にガツンとくる濃い味付けとか・・・そういうのって食べた瞬間は美味しく感じるんですよね。その場ではまた来ようって。
でも少し時間が経つと、喉の乾きや強烈な胃もたれで・・・

毎日食べても飽きない味って、家族のことを考えて作った家庭料理なんですよね。
アラフィフジジイは「やさしさ」を求めて孫悟空さんに通っています。
今回は生姜焼き定食をオーダー。

夏の暑い時期は大盛りのサラダが付いてきます。うれしいですね。

メインの生姜焼きは、心を込めて作る「おふくろの味」って感じ。

お盆に載って運ばれてきた定食には「やさしさ」を感じました。こういうお店に足が向くんですよね。

奇を衒わず、大切な家族に食べてもらうような料理を提供する、こんな店にはファンが多いんです。
いつまでも続いてほしいお店の一つです。

サンワカツキ　代表　若月兵衛