スポーツに縁遠い我が家で次男が高校野球をやっています。
土日もなく、ほとんど部活三昧の生活をおくっていて、何気なく昨日の晩、最近試合を見に行っていないけどと聞いてみると、明日(14日)に学校のグラウンドで練習試合があると聞きました。
スポーツは苦手な私ですが、スポーツ観戦は結構好きなので応援に行くことにしました。
9-10時頃から始まるという漠然とした情報でしたが、
夜、雨が降ったので、グラウンド整備に時間が必要なので10時に応援に行きました。
試合開始が10時過ぎ、読みどおりでした。
野球をしている人なら、キャッチボールをして相手の取りやすいところにほとんど投げられると思います。
練習で毎日やっている子達なら、ほぼ100%の確率で投げられるのではないでしょうか?
試合が始まると、普段できていることが、できない。
相手の取りやすいところに投げられなかったり、普段かんたんに取れている打球がとれない。
試合でミスをできるだけ少なくするために、練習で何千、何万・・・・回もやっている。
本番では考えられないミスも起こる。
野球観戦をしていて、自分のことに置き換えて考えてみた。
お客様からお預かりしたものの修理、オーダーメイドなど様々な依頼品を、「匠の技」を持つクラフトマンにお願いする。
たまに納期に間に合わないときもある、100回のうちの1-2回だと思う。
そんな時に限って、お客様がどうしても着けたい日に間に合わなくて大きなクレームに発展する。
そんな時、自分は、クラフトマンに愚痴を言ってしまう。
どんな人でもミスをすることがある、ミスをしたくてする人はいないだろう、
自分がミスをして、クラフトマンに助けられることもたくさんある
仕事も野球と同じでチームプレーだ
相手のミスをみんなでカバーしたり、みんなでミスが起こらないように注意し合ったりするのが大切だ
野球はたった一つのプレーで大きく流れが変わることがある、仕事でも同じだ。
たった一つのミスで取引が中止になることもある。
コミュニケーションを大切に、できるだけミスを少なくして、常にいい流れを保ちたいものだ。
こんなことを試合を見ながら感じました。
サンワカツキ 代表 若月兵衛
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