2014年の年末から2015年の年始に、今後の方向性を決める会議をバンコクですることになりました。
メンバーは叔父、私の兄弟3人、いとこ1人の5人で2014年の反省と2015年の抱負、今後のことなどを本音で話し合いました。
バンコクでいい話ができ、これからという時に、叔父の体は治ることのない病魔に冒されていました。
確か、帰国して間もなくしたころから、叔父の体調が芳しくないということを聞くようになりました。
検査の結果、非常によくないことがわかり、知り合いのつてで千葉の病院にセカンドオピニオンをお願いすることになりました。
叔父が千葉の病院に行くとすぐに入院となり、私はゴールデンウィークに叔父さんの病室にお見舞いに行きました。
その時に持っていった「お見舞」
でも叔父さんは笑顔で「受け取れないよ」って
その時の叔父さんの気持ちはわからなかったけど・・・
早いもので、もう叔父が亡くなって3回目の桜の季節を迎えました。
自分が辛い時に、叔父さんに受け取ってもらえなかった「お見舞」を見て、
このままではダメだと思い直し、一歩前に進む原動力になりました。
今でも自分の「お守り」として持っています。
一生使うことのできない「お見舞」
何度も自分を助けてくれた「お守り」
これから先も大切にしていきます。
サンワカツキ 代表 若月兵衛
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