よく小さなダイヤモンドのことをくずダイヤという方がいらっしゃいます。
こちらのダイヤモンドは、フランダースカットダイヤモンドです。
クラリティ(透明度)がすぐれた小さなダイヤモンドです。
重さが0.03-0.07ctの大きさが1.5mm〜です。
きれいでしょう。
画像はネット上から拝借しました。
大きくても汚いとイヤですよね?
くずダイヤ=小さくて価値のない物というイメージがありますが、ダイヤモンドには小さくてもとても良く輝くものもございます。
一般的にジュエリーに使われているダイヤモンドの最小のクラスは直径1mm弱です。
1mm弱でもきれいなダイヤモンドはとても良く輝き、高級ジュエリーのセンタースト−ンを引いたたせる脇石の一つとして活躍しています。
このサイズのきれいなダイヤモンドがなければ、今日のジュエリーのデザインの幅がかなり狭くなっていたと思います。
小さくてきれいなダイヤモンドがあるおかげでデザイナーも細かい所にもダイヤモンドを入れるデザインを考えられるし、
パヴェリング、パヴェペンダントのデザインもバリエーションが豊富になりました。
1ctの大粒のダイヤモンドでまったく輝かないもの、濁っていて光らないものもたくさんございます。
輝かない、光らないダイヤモンドこそが「くずダイヤモンド」と思いますがいかがでしょうか。
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