誕生石って？

皆さんは何月生まれでしょうか?
実は、それぞれの誕生月によって、誕生石というものがあることをご存知でしょうか?
また、誕生石にはそれぞれ込められた意味があるので、知っておくと面白いかもしれません。
ここでは、２月の誕生石「アメジスト」について説明していきます。

アメジストってどんな石？

アメジストをご存知ですか?
アメジストは、写真のように濃淡の紫色か、赤紫色をした宝石です。
別名「紫水晶」とも呼ばれています。

知ってた?アメジストに込められた意味!

誕生石には皆、意味がありますが、アメジストには「真実、誠実」という意味が込められています。
真実を貫く清い心を持てたり、真実の愛を守る誠実な心を育てると言われています。
ヨーロッパでは「素敵な恋人を招き寄せる石」と呼ばれる一方で高まりすぎた感情を穏やかにさせる力もあると言われます。恋愛成就にも一役買ってくれるパワーストーンなので素敵な恋人を見つけたい方は持っておくといいかもしれません。高ぶった感情を穏やかにさせる効果にはストレスを緩和させる力もある為、普段多くのストレスを抱えた方にもおすすめのパワーストーンです。

アメジストの歴史

アメジストの主な産地はブラジルで世界一の産出国です、
ほかにもインドやスリランカ、中央アフリカ、ウルグアイでも多く産出されます。
日本では宮城、愛知、石川、鳥取でわずかに産出しています。
旧約聖書の「出エジプト記」に登場するなどその歴史は古く、紀元前３１００年当ごろのエジプトでは印鑑や魔除けとして、中世に入ってからも大司教のリングや王冠などを飾っています。
日本でも紫色は聖徳太子が冠位十二階の最高位の色と定めていたように高貴な色とされていたため、さまざまな儀式でパワーストーンとして使われていたようです。

色で名前が変わる？アメジストの豆知識

アメジストは石英の中まで色によって名前が異なります。
透明なものは石英、または白水晶。
ピンク色のものはローズクオーツ。
黄色のものはシトリン。
淡褐色や暗褐色のものはスモーキークオーツ。
オレンジのものがタンジェリンクオーツ。
淡い黄色のものがレモンクオーツ。
そして紫のものがアメジストです。
中にはアメトリンと言ってアメジストとシトリンが混ざり合ったものもあります。
色は全く違ってきますがこれらはほんの少し成分が違うだけでほぼ同じ宝石です。

まとめ

1月生まれのあなた、アメジストのアクセサリーを身に着けて誠実で真実の愛のある生活を送ってみてはいかがでしょうか？