フランダースカットダイヤモンドの良さは何？

新規開拓に行くと、真っ先にお客様から聞かれることです。

八角形のシェイプ
ベルギー王室に献上している
他のお店で扱っていない
などなどありますが、

私がお客様に自信を持ってお伝えするのが
「輝き」です。

ダイヤモンドは一般的に
ラウンドブリリアント以外のシェイプを「変形」と呼びます
ラウンドブリリアントを作る原石の形は下のような形のものが一般的です。

この原石を２つに切り、ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドを２つ作ります。
フランダースカットも同様にラウンドブリリアント用の原石を使い２つに分けて作っています。
フランダースカットダイヤモンドも「変形」という部類に入ってしまいますが、ラウンドブリリアント用の原石を使って作っているのです。

上記の画像のGIRDLE（ガードル）部分より下はフランダースカットとラウンドブリリアントカットは一緒です。
だから、ラウンドブリリアントカットとフランダースカットは同じような輝きを放つのです。

フランダースとラウンドブリリアントの違いは?

一粒石だけのリングですと、
フランダースカットとラウンドブリリアントカットでは、同等の輝きを放ちます。
エンドユーザーさまの中には、人と違ったものをもちたいという方がいらっしゃいます。
そんな方にはラウンドブリリアントと同じ輝きを持ち、なおかつ人と違った形のダイヤモンドでフランダースカットが選ばれます。
当社に来られたブライダルのお客様は、ほぼ全員がフランダースをお選びいただいています。

フランダースがラウンドよりはるかにすぐれたところがあります。
パヴェ留やレール留にした時に違いがハッキリと出ます。
例えばフランダースをパヴェ（石畳）セッティングをしたときにダイヤモンドとダイヤモンドが隙間がラウンドブリリアントよりも遥かに小さく留められます。
今日のフランダースのリングの画像はフランダースレール留です。
石と石の隙間が殆ど無いです。
「隙間」が少ないので
ラウンドブリリアントで作ったパヴェやレールが「キラキラ」しているイメージなら
フランダースカットで作ったものは「ギラギラ」したイメージに仕上がります。

ダイヤモンドの内部から放たれる強烈な「テリ」がフランダースの特徴です。
ダイヤモンドが集まるベルギーで、王室に認められ献上しているのが「フランダース」です。
当社でこの「フランダース」を販売しています。ご興味のある方はご連絡ください。

サンワカツキ　代表　若月兵衛