バンコクジュエリーショーで見つけたペンダントを
フランダースカットダイヤモンドで作りました。
このデザインの良さは
フランダースカットダイヤモンドのシェイプがはっきりと分かるように
爪を使わずにセットされています。
画像ではわかりにくいかもしれませんが
このペンダントはサファイヤガラスを2枚使っております。
サファイヤガラスとサファイヤガラスの間の空間にフランダースカットダイヤモンドを入れています。
空間の中でダイヤモンドが動くようにダイヤモンドの裏側部分に「ドーナツ状のパーツ」をセットします。
ダイヤモンドの厚みとドーナツ状のパーツの厚みを4ピースあわせて、サファイヤガラスをセットします。
キツすぎると石が動かなくなり、ゆるすぎるとドーナツ状のパーツとダイヤモンドが外れてしまいます。
ちょうど良い厚みに4つを揃えなくてはこのペンダントは完成しません。
バンコクの工場で作りましたが・・・・・・
仕上がるまでにかかる時間が膨大なものになってしまい、
メーカーが製造中止にしてしまいました。
残念ですが、こちらが最後の一本になりました。
先日、気に入っていただき、ご購入くださいました。
明日、納品に行ってきます。
いつまでも胸元でダイヤモンドが動いて輝いていてほしいです。
サンワカツキ 代表 若月兵衛
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