ゲインズボロウとは

1980年代に発表されて以来、世界中のセレブに認められ続けているゲインズボロウ。
最高の素材を使い、トップレベルの職人の技でひとつひとつ丁寧に仕上げてジュエリーとして世に送り出しております。

ゲインズボロウが発表された当時、日本の百貨店、有名宝石店には全く相手にされませんでした。
というのも1980年代の日本のジュエリー業界ではデザインが奇抜すぎて受け入れられることができませんでした。
それでゲインズボロウは海を渡り、ニューヨークの展示会で発表。
そのとき世界中のバイヤーから絶賛され世界の宝石店の店頭に並ぶことになりました。それから数ヶ月、海外の宝石店でゲインズボロウを見た日本人バイヤーの目に止まり日本でも販売する事になり、デパート、有名宝石店のショーケースの中で目の肥えたお客様たちの沢山のご支持を頂きました。

ゲインズボロウの最大の特徴は『チャンネルセッティング』という留め方です。
この『チャンネルセッティング』とは二本の貴金属の長いレールのあいだに石のガードルという部分をはさまれた状態で、ジェムストーンが並んでセットされる技術です。
ゲインズボロウはこのセッティングを利用して何本ものレールを用い連続性のあるデザインを生み出し、なおかつ一つのレールに大きな石から小さな石までキレイにセットするという他では出来ない技術で作られております。
石と石との間に見える地金部分をできるだけ少なくして遠くから見るとひとつ石に見えるように考えられた作りをしています。

今までのゲインズボロウはイエローゴールドにFカラーVSクラスの美しいダイヤモンドを使用したデザインが主流でした。
2010年を期に地金をホワイトゴールドを使い、カット技術に定評のあるバンコクでコランダム（ルビー、サファイヤ）のカラーグラデーションのバージョンを新たに発表しました。

バンコクでも一つ一つの石の形、大きさ、色、輝きをすべてチェックしてクラフトマンの技で丁寧に仕上げております。ホワイトゴールドのシリーズもこれから色々発表していきます。新しいゲインズボロウを皆さまにご紹介していきます。

2014年、当社が日本の総代理店になっているベルギーで開発された八角形の形をした『フランダースカットダイヤモンド』を使用したゲインズボロウを発表いたしました。