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ご存知ですか!? パール(真珠)の種類と後悔しない選び方を紹介!?

パール持っていますか?


パールといえば、一つは持っていたいアクセサリーですよね。
冠婚葬祭など、フォーマルな場ではやはりパールのアクセサリーが無難です。
また、その美しさや、他の宝石にはなかなか見られない粒の大きさなどを好む人も多いと思います。
今回はそんな真珠にターゲットを絞って、特徴等を見ていきたいと思います。

実はたくさんあった!?真珠の種類


パールには実は種類があります。
きっとそれをご存じない方も多いかと思いますので、ここでそれぞれを説明します。
その前に、皆さん、真珠がどうやって出来ているかご存知でしょうか?

真珠はどうやって出来るの!?

真珠は貝の中で育つ宝石です。
ですが、貝の中でなぜ真珠が生まれるのでしょうか?
他の多くの宝石が、地中等から発掘されるのに対し、真珠の発生は非常に特異的な気がしてしまいますよね。
その理由は

真珠は貝の体内で生成される宝石である。生体鉱物(バイオミネラル)と呼ばれる。
貝殻成分を分泌する外套膜が、貝の体内に偶然に入りこむことで天然真珠が生成される。つまり成分は貝殻と等しい。貝殻を作る軟体動物であれば真珠を生成する可能性がある。Wikipediaより

ということだそうです。
つまり、貝殻と同じ成分のものが、貝の体内に入り込むことで真珠が生まれるということなのですね。
なんだかすこし難しいようですが、とにかく真珠は貝によって作り出されるということのようです。

いよいよ本題!真珠の種類一覧!

さていよいよ、真珠の種類について説明していきます。
ここでは、一般的に販売されているメジャーな4種類を紹介します。

あこや真珠(和珠)


真珠の王様です。
真珠といってまず思いつくイメージに最も近いと言えるでしょう。
日本で養殖されている真珠のほとんどがこの「あこや真珠」だと言われています。

このように、貝自体があまり大きくないので、粒自体もあまり大きくはなりません。
また、その中でも、最高品質のものを花珠と呼びます。

黒蝶真珠(タヒチ真珠)


次に紹介するのが、黒蝶真珠です。タヒチ真珠と呼ばれることもあります。
南洋で採れるので、「タヒチ真珠」という名がついたようです。
写真のように、元から色がついており、その色は様々ですが、一般的に黒い真珠といえばこれです。
中には、普通の白色の真珠に黒色を染色して黒真珠と謳っているものもありますが、こちらは自然に黒色をしています。
男性にも根強い人気がある真珠です。

白蝶真珠(南洋真珠)


こちらは白蝶真珠と呼ばれるもので、先程紹介したタヒチ真珠と同様に、南洋で主に採ることの出来る真珠です。
この真珠の特徴は何と言っても「大きさ」です。
白蝶貝自体がとても大きな貝なので、自然と真珠も大きくなるようです。
あこや真珠が、青みがかったものが多いのに反して、こちらは黄色みがかかったものが多いですが、カラーバリエーションが豊富なため、一概には言えません。

淡水真珠


主にイケチョウ貝という貝から採れる真珠で、中国での養殖が盛んです。
色の種類はとても豊富で、日本にも多く輸出されているので、価格がリーズナブルになっています。
ちょっとしたアクセサリー感覚で身につけるにはぴったりですね。

真珠を選ぶ基準!

続いて、真珠を選ぶ基準についてご説明します。
ダイヤモンドの4Cと同じように、真珠にも選ぶための基準があります。

巻き

「巻き」といわれてもピンとこない方が多いと思います。
まず、真珠というのは、中心に核があり、その周りに真珠層が生成されます。
ですので、この「真珠層」が厚いものがいわゆる高品質な真珠になります。
見分け方としては、深みのある光沢があり、光に透かしてもその核が見えないということが挙げられます。
ただ、一般の方には難しい場合も多いので、買う際は、お店の方に説明してもらいましょう。

キズ

人工物と違って、貝から採れるものですので、多少のキズは付き物です。
そのキズのことを「エクボ」と呼びます。
キズが少ない、あるいはあっても小さい場合、高品質な真珠と言われます。

照り

これはその名の通り、輝きを指します。
これは1番目に紹介した「巻き」とも関係するのですが、より深い光沢のある真珠が高品質なものになります。

先程も言ったとおり、真珠は養殖とはいえども天然に近いので、人間が形等を変えることはほとんどありません。
ですので、真円ではない真珠もたくさん存在します。
きれいな真円のものが高価な場合が多いですが、他の形でも人気のあるものは多いです。

真珠の種類によって色が違うのは説明したとおりですが、同じ種類の真珠でも色はそれぞれです。
この色には、あまり高品質等の差は無く、やはり前に説明した4つの基準で値段が決まることが多いです。
ご自分の気に入った色の真珠を購入しましょう。

まとめ

いかがでしょうか?
一口にパール(真珠)といっても、その種類はたくさんあって、見ているだけでも楽しいですよね。
パールは決して安い買い物ではないので、しっかりと吟味して、納得の行くお気に入りのパールを購入しましょう!