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ジュエリーの仕事 製作編

ジュエリー、宝石関連の仕事とはどんなことをするのでしょうか。

仕上げからスタートして、石留め、組み立て、原型作りへとステップアップする流れが一般的です。

[仕上げとは]

ジュエリー製作の最終工程です。
余分な金属部分をヤスリで削り落としたり、工具で磨き艶を出すなどの作業を指します。
艶を出すばかりでなく、艶消し加工、黒味を出すための加工を加えることもあります。
石留め、組み立て、メッキなどの加工を全て含めて仕上げと呼ぶこともあります。

[組み立てとは]

ジュエリーを構成する様々なパーツをデザイン画の通りに組み立てる作業を指します。
リングの場合ですと、製作したパーツを熱して溶接しリングの形を作る作業が組み立てになります。

[石留めとは」

宝石をジュエリーに留める工程。
リングやブローチ、ネックレスなどの石座部分に宝石をセットしたり、細かいメレーを一粒ずつ留めるなどの作業です。

[原型とは]

デザイン画をもとにして、金属を鋳造するための型を作る作業を指します。
どんなに卓越したデザインであっても、原型がきちんと作られているか否かで出来上がりは全く変わってしまいます。
パソコン上でデザインして、樹脂やワックス製の原型を作るCADもあります。

ジュエリーの製作はモノづくりの醍醐味が味わえる魅力的な仕事です。