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改作で仕上げるって!!!

リカットから上がったペリドット

リカット(石の再研磨の意味合い)から上がったペリドットをリングに仕上げます。
お客様がどの指におつけになるか悩んでいらっしゃって、サイズが決まり本日から加工がスタートします。

今回は「改作」で仕上げます。
上の画像の右側が「原型」と呼ばれている「もとがた」です。
この原型はセンターストーンが8mm用です。今回のペリドットは13mm弱
こちらの腕(アーム)部分を利用して、センターストーンの枠をペリドットに合わせたものを作り、合体させてリングに仕上げます。
爪の本数、大きさなどを職人さんとしっかり打ち合わせをして、イメージ通りのものをつくり上げます。

「改作」のメリットは、ベースがあるので加工賃がお求めやすく仕上がります。
ベースがあるので出来上がりの想像が付きやすい、出来上がりの重さ等もイメージしやすいなどなど。

お客様のご希望のデザインに近い「原型」がない場合は、型を作ったり、地金から手作りで作ったりしますので、どうしても加工賃が嵩んできます。

お客様との打ち合わせで製作方法を決めていきます。

枠と石の大きさが全く合っていないですが、改作できれいに仕上げていきます。
出来上がりが楽しみです。

サンワカツキ 代表 若月兵衛