メレダイヤモンドは価値がないの？

小さいダイヤモンド=クズダイヤモンド=価値のないものと思っている方が多いと思います。
それは間違いです。

小さなダイヤモンドでもきれいなものは高額で取引されます。
当社のブランドゲインズボロウは、使用するメレダイヤモンドはFカラーVSクラスです。輝きが違います。

クズダイヤモンドは大きさではなく、品質に問題があるものをいいます。
10ctでも綺麗でないもの、輝かないものはイヤですよね？

なぜ買い取り店ではメレダイヤモンドの評価が低いのか？

ダイヤモンドは大きさ、形（カットなど）、色、品質によって管理され販売されます。
買取屋さんがメレダイヤモンドを一つ一つ外して、一つ一つルーペで見て、品質をチェックするには非常に時間がかかります。
宝飾業者は自社のいつも使う品質以外のものを仕入れることはあまりしません。
そうなると、どんなダイヤモンドでも必ず買うという業者に売る金額にしかならないのです。
これが買取屋さんで、メレダイヤモンドの買い取り金額が安い理由です。

高額商品の脇石に使われているテーパーダイヤモンドは？

これはさらに買い取り金額が安くなってしまいます。
人気のデザイン傾向が変わりテーパーダイヤモンドの取り巻きが日本では売れなくなってしまいました。
①需要が少ない
②枠に留まるかどうかに左右されるのでデッドストックになる可能性が高い。市場性が低い。

でも、高額品についているテーパーダイヤがなくなったから直してほしいという依頼が年に数件ございます。
そういう時には、活躍するんですが、タテxヨコx厚みと色、品質が合わないと・・・・・石合わせには苦戦します。
やっぱり使いにくいですね。