ミールヌイ (Mirny、ロシア語: Ми́рный)は、ロシアのサハ共和国西部にある都市。位置は北緯62度32分 東経113度57分。人口は39,981人(2002年)、38,793人(1989年)とソ連崩壊後も微増している。ヤクーツクからは西へ820km、レナ川水系のヴィリュイ川の支流、イレリャフ川(Irelyakh)のほとりにある。Wikipediaより
このように、ロシア連邦はサハ共和国に存在する人口4万人足らずの小さな街です。
ですが、このサハ共和国、すごいんです。
ロシアのダイヤモンドの99%が、このサハ共和国で発掘されているそう!
これはびっくりですね。
ロシアは世界有数のダイヤモンド採掘国なので、その採掘量はすさまじいということがわかります。
そして、「ミールヌイ」はダイヤモンド生産の中心なのです!
ダイヤモンドってどのようにして発掘されるのでしょうか?
おそらく日本で暮らしていて、ダイヤモンド発掘のシーンを見かけるということは少ないと思います。
鉱山というと、上の写真のような外観を想像される方がおおいのでは?
ですが、この「ミールヌイ」のダイヤモンド鉱山はまったくもって違います…
ではここから「ミール鉱山」についての説明をしていきます。
その大きさなんと! 深さ535m 直径1250m…想像もつかないほど大きな穴ですね…
いよいよそのミール鉱山の写真をお見せします…
ご覧ください! 街中にポッカリと開いた穴…
奥の街の大きさと比較すると、その凄まじさがよくわかります。
恐怖を覚えるような大きさですね…
このミール鉱山、あまりに巨大すぎて、上空では「下降気流」が発生するようです。
ですので、ヘリが吸い込まれてしまう可能性があるため、飛行禁止らしいです。
なんてすごいんだ…
シベリアにあるサハ共和国、なかなか行く機会のある方はいないと思いますが、もし行った際には一度訪ねてみては?
ダイヤモンドはあのようにして採掘されていると考えると、非常に興味深いですね。
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