ご自宅に眠っている真珠はありませんか？

結婚３０周年は真珠婚式！旦那様から真珠のアクセサリーをいただいた方も多いのではないのでしょうか？
また、嫁入り道具として持ってきたパールのネックレス、リング、イヤリングが押入れの奥深くに眠っていたり、若いころに買って使わずにいたパールアクセサリーが出てきたなんてことも・・・
古くなったパールが輝きを失ってしまっていたり、黄ばんでしまっていたということもあると思います。
そんな古い真珠を元に戻す方法や、新しい真珠の輝きを保つためのテクニックをご紹介します。

古くなった真珠のお手入れ

パールは海からとれる自然のものです。お手入れをしていないとすぐに劣化してしまいます。
何年もお手入れをせずに輝きを失ってしまった真珠は元に戻らないのでしょうか？
そんなことはありません！ご自宅でのお手入れで輝きを取り返すことが可能です！
まず、汚れの付着がひどい場合にはそれを除去するところから始めましょう。
最初にぬるま湯で真珠をすすぎます。
次にやわらかい布で全体を吹きとり水分を取りましょう。
自然乾燥させたらおしまいです。
汚れがひどくこべりついてしまっている場合は綿棒や先の柔らかい歯ブラシなどでこすってみましょう。
真珠は水洗いはできるだけしないほうがいいですが、汚れがひどい場合はまずは汚れを落とすことが優先です。
しかし、できるだけ水につけている時間は少なくなるように心がけましょう。

汚れを落としたら次は輝きを取り戻すために磨きましょう。
真珠専用の艶出しクロスがあるのでそれを使って全体に輝きが戻るまで磨いてください。
また、古い真珠のネックレスなどは糸が弱くなっている可能性が高いです。専門店で１０００円～で交換してくれるため数年に一度は糸替えを行いましょう。
古い真珠特有の黄ばみですがこれだけは元に戻すことはできません。独特の味だと思ってそれ以上品質を落とさないよう大切に使いましょう。

おすすめの艶出しクロス

新しい真珠のお手入れ

パールネックレスは自然に糸が伸びて切れやすくなってしまいます。珠と珠の間が５ミリ程度開いているのに気づいたら早めに糸交換するのがベスト。
またパール製品は特に汗や皮脂に弱い宝石です。水にも弱いため使用後は柔らかい布で乾拭きをしてください。できればパール専用のクロスを使って掃除をするようにしましょう。
その他には糸が絡まらないようネックレスは個別で保存できるケースに入れるようにしてください！

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