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『Pt900』,『Pt950』のプラチナの違いって!?

プラチナにおける『Pt900』,『Pt950』

婚約指輪を作る際にリングをプラチナにする人が多いと思いますが、そのリングには『Pt900』,『Pt950』と言った刻印が刻まれていると思います。
しかしその刻印の意味を知らない人が多く存在すると思うので加えてプラチナについても、細かく紹介していきたいと思います。

プラチナの特徴!

プラチナ(白金)は、約20億年前に地球に衝突した隕石によって誕生したと言われています。
プラチナは世界も有数の稀少な貴金属として金よりもはるかに値が付いており沸点、融点、硬度も高いけれど加工がしやすいといった特徴があります。
金と比較するとプラチナの採掘量は本当に少なくて、世界のプラチナの年間供給量はわずか約200トンで、これは金の年間供給量の20分の1だそうです。
プラチナは、もちろん様々な宝飾品として使用されていますが、最近ではプラチナのうち60パーセントが工業用として化学、コンピューター、医療、バイオなどといった幅広い分野で欠かせない貴金属としてますます需要が高まっています。

プラチナに刻まれた数字って?

『Pt900』,『Pt950』というのはズバリ!プラチナの純度を表します。
なぜプラチナは100パーセントのままで加工がされないかというと、プラチナは純粋に純度100パーセントのままでは柔らかすぎて加工に不向きだということなので加工をしやすくするために他の金属を混ぜているそうです。
例えば、『Pt900』の刻印のされたアクセサリーには、全体の90パーセントが純粋なプラチナで残りの10パーセントが他の金属によってつくられたプラチナが使われているということが示されており、『Pt950』という刻印も同じで、全体の95パーセントが純粋なプラチナで残りの5パーセントが他の金属によってつくられたプラチナが使われているということです。

まとめ

婚約指輪などのアクセサリーにとって今や必需品のプラチナですが、単純に言うと『Pt900』,『Pt950』のプラチナの違いは純度であり、それぞれ刻印がなされていると思います。
プラチナの割合が少なくなるほど強度が強くなっていくし、価格的にも手が出しやすくなっていくので個人的に『Pt900』がオススメです。
ぜひプラチナのリングをつけて、輝かしい毎日を過ごしてみてはどうですか?