立て爪リングをご存知ですか?
立て爪リングとは一般的に「指輪」と呼ばれるような特徴的なデザインのリングのことです。
石をおさえるツメが垂直に立っていることからこう呼ばれているのでしょう。
エンゲージリングの定番で、お祖母様やお母様から譲り受けたという方も多いことでしょう。
しかし、このリング、普段使いが難しいというのもまた事実です。
もちろん、上手にコーディネートをすればカジュアルなシーンでも使うことができるでしょう。
しかし、婚約指輪という印象が強く、主張も強めなデザインの為、ファッションリングとは使いみちが違ってきてしまいます。
かといって、立て爪リングをタンスの肥やしにしてしまうのはもったいないですよね。
せっかくのジュエリー、どうせだったら上手に身に着けたいですよね。
そこで、提案するのが、ペンダントへのリフォームです。
ここでは実際に立て爪リングからのリフォーム例を紹介します。
一般的な立て爪リングですね。
ダイヤモンドを大きく見せるようなデザインになっています。
これは30年ほど前まで、定番デザインとして流行していたものです。
0.705ctの無色透明な美しいダイヤモンドがついています。
今回はこのダイヤモンドを活かしたリフォームになっています。
次に、ペンダントトップのパーツを選んでいきます。
様々な型がある内から、今回はこのデザインになりました。
こちらは、幅広い年代の女性から強い人気のあるデザインです。
手作業の丁寧な作業で、金具にダイヤモンドを嵌め、完成です。
形状記憶のチェーンに通し、より快適につけていられるようなペンダントに変身しました。
このようにすれば、何世代にも渡って、思い出のダイヤモンドを受け継ぐことができますよね。
皆さん、気になっていると思います。
ダイヤモンドを外した後のリングの行き先…
なんかもったいない!と感じる方も多いと思います。
実は、この部分の地金(Pt)は買取に出しました。
そうすることによって、リフォームにかかるコストを削減することに成功しました。
皆さんも、リフォームの際はこのように余った地金を下取りに出してみてはいかがでしょうか?
SILOMでは、地金買取の注意点や方法についてまとめた記事を以前公開しましたので、もしよろしければセットでお読み下さい!
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