リングのサイズが合わないなんてことはありませんか？

指のサイズは意外に変わるものです。昔買ったリングのサイズが合わなくなっていたり、譲り受けたリングのサイズが合わないなんてことありますよね。
サイズが合わないからと言って使わないのは勿体ない、だけどどうやって直せばいいのか全く分からない、そんな人のためにリングの修理について紹介します。

リングのサイズ変更方法

宝石店に持ち込めば簡単に直してもらえます！
サイズを直すためにはリングの腕の部分を切る、もしくは地金を足して伸ばす作業をするのですが、値段はサイズを小さくする場合は２０００円～４０００円、大きくする場合は素材の相場にもよるため一概には言い切れません。
それ以外にも使用している素材（プラチナ、ゴールドは安く、シルバーは高いのが一般的）、表面加工宝石の有無などによっても値段は異なることを覚えておきましょう。
また、購入店にもっていけば無料のアフターサービスや割引などを行っている可能性があるので、サイズ直しの際にはまず初めに購入店に持ち込むことをお勧めします。
サイズ直しにかかる時間ですが、一般的には２～３週間はかかります。着用の直前になって慌てないよう、余裕をもって修理に出しましょう。

専門店での修理を断られた場合

一般的にはプラスマイナス３号以内がサイズ直しの限度です。３号をリングの内周で換算すると３．２ミリになりますが、それ以上の寸法で直すとデザイン自体が変わったり、真円で仕上げることが難しくなるので対応できないのが現状です。
サイズ直しが難しいデザインもあり、宝石をリングの全体にちりばめたエタンティリングはその代表例です。直す作業が難しいため購入店以外で対応してくれる店は稀でしょう。
もしサイズ直しをすることができない緩いリングの場合はぴったりなサイズのリングと重ね付けするという方法もあります。
緩いリングの内側に、ピッタリなリングをはめてみると意外と対応できるのでぜひ試してみてください。