リメイク後の余った石の利用法は？

古いジュエリーをリメイクする時、一般的にはセンターストーンを使用して、残りは地金部分と脇石となります。
地金は下取りをお願いするのが多いですね。問題なのは余った脇石たちですね。
当社ではそんなお客さまに余った石をペンダントにすることをおすすめしています。
今回のお客さまは,余った石が少なかったので当社の石をサービスで数ピース増やしてお作りしました。

このペンダントの素材は？

地金部分はK18（18金のイエロー）です。
透明の板状のものはサファイヤガラスです。これは腕時計にも使われています。（キズがつきにくいです）

作り方は？

材料は
K18のパーツが2つ
サファイヤガラスが2枚
中に入れる石たち

K18の一つのパーツにサファイヤガラスを宝飾用の接着剤で固定します。
もう一つのパーツも同様にサファイヤガラスに固定します。
次に、パーツとパーツの間に石たちを入れます。
2つのK18パーツ同士をレーザーで溶接します。
これで完成です。

まとめ

チェーンを通すと、ペンダントネックレスとしてお使いいただけます。
つけている人の動きに合わせて、サファイヤガラスとサファイヤガラスの間の空間の中で石たちが動きます。
万華鏡のようなイメージのペンダントです。表情がいつも変わります。
余った石で作る「世界で一つだけ」のジュエリーになります。