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黄金の国、未開拓のミャンマー

長い間、他国との交流を絶っていたミャンマーを訪れました。
バンコクでビザを取って、飛行機で約1時間です。

ヤンゴン空港に着いて驚いたのは、私が小学生のときに道を走っていた路線バスが空港敷地内を現役で走っていました。

こんな感じです。画像はネット上から拝借しました。

私が訪問したときのミャンマーは軍事政権下でした。(宝石の輸出はかなり難しい感じでした。)
どの程度の石がどのくらいの価格で手に入るのか?宝飾加工の技術はどのくらいなのか?調査しました。

学校には通わずに職人として「技」を究めていくそうです。

中学生くらいの子どもがワックスで型を作っています。工賃はとてもやすかったです。

オリジナルジュエリーのワックス原型をミャンマーで作って、日本で鋳造してジュエリーに仕上げたらお客さまによろこんでいただけるかと思いましたが、ミャンマーの言葉、文字を正確に理解しないと、オーダーしたものと仕上がってきたものが違ってしまい難しいです。

ルースはいろいろ見ましたが、「一見さん価格」で商売になりそうにありません。
カット、研磨の技術がまだまだ低いので石本来の良さが表現されていないようです。

現在は開かれた国になり、海外の情報がたくさん一気に入ってきているので、間違いなく状況は変わっていますね。
次に訪れるときには良い石に出会えることを期待します。

出張で観光をすることはあまりありませんが、少ししてきました。

黄金の国というのがピッタリでした。
ミャンマー人はとても信仰心が強く、お坊さんを尊敬していました。

商売にはつながりませんでしたが、今後、とても大きな可能性を秘めている美しい国でした。