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TIFFANYのCEOが辞任、トランプ大統領への抗議活動の影響か?

TIFFANYのCEOが辞任!


アメリカのジュエリーブランド大手、TIFFANYは、2月5日にCEOのフレデリック・キュメナル氏が辞任したことを発表しました。
SILOMでも度々取り上げてきたTIFFANYですが、今回の辞任の原因はなんなのでしょうか。
詳しく見て行きたいと思います。

TIFFANYとは?

ティファニー(英称:Tiffany & Co.)は、世界的に有名な宝飾品および銀製品のブランドである。
1837年9月18日にチャールズ・ルイス・ティファニー(en)とジョン・B・ヤングの二人は、ティファニーの前身であるティファニー・アンド・ヤングという会社を設立した。
一番初めの店はニューヨークのブロードウェイ259番地におかれた。この店は当時一般的な時価でなく、「各商品に値札をつけ値引き交渉に応じない」という当時としては革命的なポリシーを貫いており、文房具や装飾品などを扱っていた。
Wikipediaより

なぜCEOが辞任したの!?

TIFFANYは、CEO辞任の理由を「業績不振」と発表しました。
中国経済の停滞や、激しいドル高でTIFFANYはこれまでも打撃を受けていました。
実は、それに追い打ちをかけたのは、「大統領選」及び「トランプ新政権」だと言われています。

TIFFANYのNY旗艦店の隣には…?


この業績不振に背景には、TIFFANYのNY旗艦店の立地があるのです。

こちらをご覧ください、TIFFANYを代表するニューヨーク五番街のショップ、その隣にあるのが、「トランプ・タワー」です。
新大統領トランプ氏が保有するビルが隣にあるのです。
ここは大統領選以来、抗議活動等の政治的発言の場に変わってしまいました。
そのせいもあって、このお店は年末商戦で前年比14%マイナスという悲惨な業績に陥ってしまったようです。

まとめ


世界的なジュエリーブランドして君臨するTIFFANY、今日のアメリカの政治的動乱が飛び火してしまっているようです。
これから、アメリカがどのような道をたどるのかはわかりませんが、TIFFANYのように影響を受ける企業も少なくなさそうですね。