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ダイヤモンドってどこで採れる!? 紛争ダイヤモンドについても

ダイヤモンドってどこで採れるの?


皆さんの大好きなダイヤモンド。
とてもきれいですよね。
こんなダイヤモンドはどこで採掘されているのでしょうか?
まったく想像がつかない方も多いと思います。
そこで、今回はダイヤモンドの産地について、ランキングをお伝えしていきます。
(Distribution of rough diamond production worldwide based on carat in 2015より)

意外な国も!?ダイヤモンドの産出量ランキング!

皆さん、ダイヤモンド産出量1位はどこの国かわかりますか?
一位はやっぱりあの国…
二位以降は聞いたことの無い国が多いかもしれません。

1位 ロシア連邦


一位はやはり大国ロシア!
なんと、全体の三分の一近くを占めています。(32.9%)
やはり、国土が大きい分、鉱物資源の採掘も盛んなのかもしれませんね。

2位 ボツワナ共和国


みなさん、ボツワナという国、ご存知でしょうか?
ボツワナはアフリカの南部に位置する国です。
1967年に、デビアス社によって世界最大級のダイヤモンド鉱山であるオラパ鉱山が発見されて以来、ダイヤモンドの発掘が盛んになったようです。

3位 コンゴ民主共和国


続く三位も、アフリカ中央部の国、コンゴ民主共和国!
アフリカは他の宝石の採掘も盛んですが、ダイヤモンドの採掘も例に漏れず活発なようですね。
ただ、そういった資源発掘に、依存してしまうことが問題になっているようです。

4位 オーストラリア連邦


4位は、皆さんご存知、オセアニア州に属するオーストラリア!
観光や留学等で滞在したことのある方も多いのではないでしょうか?
オーストラリアでダイヤモンドが採れるというイメージがあまり無いので、意外かもしれません。
やはり、国土も関係しているのかもしれませんね。

5位 カナダ


5位は、またもや大国、カナダでした。
こちらも英語圏ですので、行かれた方も多いかもしれませんね。
すこし意外なイメージがあると思います。

紛争ダイヤモンドってなに?

紛争ダイヤモンドという言葉をご存知ですか?
ダイヤモンドは非常に価値のある石ですので、それに目を付けて非道なことが世界では行われているようです。

紛争ダイヤモンド(ふんそうダイヤモンド、フランス語: Diamants de conflits、英語: Blood diamond)とはシエラレオネなど内戦地域で産出されるダイヤモンドをはじめとした宝石類のうち、紛争当事者の資金源となっているもの。 血塗られたダイヤモンド (blood diamond)、汚れたダイヤモンド (dirty diamond)、戦争ダイヤモンド (war diamond)とも呼ばれる。Wikipediaより

紛争には武器を購入する用途などで大金が必要になります。
そういった場合、手っ取り早く外貨を獲得するためには、高額な商品を海外に輸出するのが得策です。
そこで、ダイヤモンドの鉱山がある国は、そこで国民に強制労働を強いって、ダイヤモンドを発掘させるようです。
その労働者の中には、子どもや女性といった、鉱山で働くにはひ弱すぎる労働力も含まれていると言われています。
 

まとめ

美しいダイヤモンドの影には、このような悲惨な現実が潜んでいることもあるようです。
そのことも考えて、ダイヤモンドの産地にもう一度注目してみてはいかがでしょうか?