メレダイヤのメレ(melee)とは宝石の大きさを表していて小さめな宝石のことです。
メレダイヤは一般的には0.1ct以下の小さなダイヤモンドのことを指していて、センターストーンを引き立てる脇石やマリッジリングを飾るダイヤとしても使われています。
サイズは小さいと言えどもダイヤはダイヤなのにどうして相場に近い値段で買い取ってくれないのでしょうか?
カラットとはダイヤモンドの重さを表しているものであって決して大きさを表しているわけではありません。
ダイヤモンドは、一般的によく出回っている0.6ctくらいの大きさから値段がつき始めるのですが、メレダイヤはたったの0.1ctくらいしかないので単体ではほぼ値段がつかずに買い取られてしまいます。
ちなみに0.7ctくらいのものから大粒のダイヤと呼ぶようになり、数万の値段がつき始めるそうです。
これはそのままでダイヤモンドの色について表していてアルファベットのD〜Zまであります。
Dが最高ランクとしていて逆にZが最低ランクと言われています。
カットは、ダイヤモンドに人間が手を加えることができる唯一の手段であり、ダイヤモンドの輝きを決める上でのとても重要な項目となっています。
価値を示しているのは、最高のランクからExcellent⇨VeryGood⇨Good⇨Fair⇨poorです。
ちなみに最高のランクを示しているのはExcellentの中にある3EX(トリプルエクセレント)というものです。
これはダイヤモンドなどの鉱物に含まれているインクルージョン(内包物)と呼ばれるゴミや気泡についてこれらの有無や位置、大きさによってクラリティーのランク付けがされます。
最高のランクから順番付けていくとFL⇨IF⇨VVS1⇨VVS2⇨VS1⇨VS2⇨SI1⇨SI2⇨I1⇨I2⇨I3となっています。
今日では様々なお店でダイヤモンドを鑑定して買い取ってくれますが、中には悪徳な商売をする輩もいるので注意点をあげていきます。
ダイヤモンドを鑑定するために必要な資格として、G.I.A(米国宝石学会)系列における学校のカリキュラムを修了した後に最終試験において合格するということがあります。
ダイヤモンドを売る際にはちゃんと見てくれる店なのか確認した上で買取を申し込んだ方がいいと思います。
メレダイヤは結局、色が合わないことや品質が合わないことによって再販が難しいので地金と違って相場に近い値段で買い取ってくれることはあまりないです。
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