皆さんはなんの宝石が一番好きですか?
ルビー、サファイヤ、エメラルド、、、。
といった具合に世の中には実に様々な宝石が存在します。
しかし、おそらく宝石がお好きな方なら誰でも持っているであろう一番人気はダイヤモンドなのではないでしょうか?
反射や色どれをとってもダイヤモンドはすばらしいですよね。
しかし、皆さん欲しくてもそうホイホイ買えるものではないですよね。
ダイヤモンドは高いです、幼稚園生でもそのくらい知っています。
ではなぜ高いのかをご存知ですか?
ダイヤモンドが高価なのには4つの理由があります。
ダイヤモンドは地中深くに埋まっています。
いったいどのくらい深いかというと150キロメートル下の地下に埋まっています。
これがどのくらいの深さかというといわいるマントルの上部に突き当たります。
当然人間はこんなとことまで穴を掘れませんので穴を掘って石を引っ張り出す以外の手段を取らねばなりません。
つまりある程度の量を取るのにも大変手間のかかる宝石ということです。
実はダイヤモンドの採掘量は少ないわけではありません。
しかし、それはあくまで原石の状態での話です。
ダイヤモンドの原石はその後磨かれることによって皆さんが知っている姿のダイヤモンドになります。
ですが、数ある原石の中から商品になり得るダイヤモンドはごく僅かです。
その結果、需要量に供給量が追いつかず高額となります。
ダイヤモンドは硬いです。
なので通常の宝石に比べ加工が難しいのです。
場合によっては手作業の必要もありそれがダイヤモンドの価格をさらに釣り上げています。
宝石には全てに当てはまる価格高騰の理由があります。
それは宝石が石でまとめて売ることができないということです。
分かりづらいと思うので簡単な例をあげます。
例えば鉄鉱石は溶かして1つにすることができます。
なので小さな鉄鉱石でも余すことなく活用できます。
しかし、宝石はそうもいきません。
宝石はある程度のサイズに調節するには大きいものから削らなくてはなりません。
また、小さなものを1つにするといったこともできません。
なので商品としてのダイヤモンドは希少なのです。
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