世界中のみんなに愛されているゴールドでできたアクセサリーのリングの裏側だったり、ネックレスのプレートに『K14』や『K18』と刻まれています。
しかし、ゴールドに詳しい人じゃなければその刻印が何を示しているか知らないと思います。
この刻印は、ゴールドが使われたアクセサリーを購入するときや、鑑定屋に行って鑑定してもらう時にとても重要になってくるので、今回は『K14』や『K18』の違いについて詳しく紹介していけたらいいなと思います。
今世界では金(ゴールド)の純度を表すのはカラットという単位ですが、それはダイヤモンドにおいてのカラットである重さの単位を表しているわけではありません!
金の世界共通の単位として、純度を示しているカラットは『K』、『Kt』などと表わされていますが、ダイヤモンドにおいてのカラットは『Ct』と表されるので呼び方は似ているのですが区別ができていると思います。
主な純度の区分には、純金を示している『K24』、『K22』、『K18』とここからは四つ刻みで続いています。
ここで本題の、『K14』と『K18』の違いですが簡単に言うとそれは金の含有率の違いです。
『K18』は総量のうちの24分の18をゴールドが占めていて、残りの6は銀や銅などといった他の金属になっているのです。
それと同時に『K14』は総量のうちの24分の14をゴールドが占めていて、残りの10は他の金属となっています。
それらは、見た目の高級感としてさほど変わりはないのですが、違いを挙げるとすると『K18』と『K14』では金の含有量が約15パーセント違うので、二つの素材を並べてしっかり見れば『K18』のゴールドの方が金色が強く見えます。
もし怪しい人にゴールドの使われたアクセサリーなどを勧められても、これらの刻印をしっかり確認すれば騙されることはないでしょう!
個人的な意見として『K14』の方が金の含有率が低いため、割と価格もリーズナブルになっているし、他の金属が多く混ざっている分耐久度も高いのでオススメです。
この記事で紹介したことをしっかりと心に刻み込んで、ゴールドのアクセサリーをつけた輝かしい毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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