皆さんが良く目にするK18(18金)の『K』は何を表しているかご存知ですか?
『K』は金の純度を表しています。『K24』が純金です。『K18』は『K24』の75パーセントの金が入っているという意味です。
プラチナの場合は主に『PT』と表記して『PT1000』が純プラチナ、『PT900』は純度が90パーセントということになります。
海外のお土産でK18GPとかビーズアクセサリーでK14GFなどの刻印のあるものはメッキやコーティングですので換金性のない場合が多いようです。
シルバー(銀)に関しては、ほとんどの場合、換金性がありませんので、注意しましょう。
地金をお店に持っていく前に、確認することがあります。
しっかりとチェックして、スムーズに買い取ってもらいましょう!
当たり前のことですが、まずは売るものを決めましょう。
ルーペや虫眼鏡、拡大鏡などでジュエリーに打刻してある刻印を見て金性をチェックしましょう。
金やプラチナの場合は、刻印があります。
これは重要です。ほとんどないとは思いますが、稀に重さをごまかす悪徳業者もあります。
決してだまされないようにしましょう。
地金の相場を事前にインターネット等で調べましょう。
日々変動するものですので、チェックは大切です。
□できれば2-3軒回りましょう
□1gあたりの買取金額が調べたものと大きな差(買取業者のマージンを考えて最大でも15パーセント以上離れていないか)がないかをチェックしましょう
□石はできるだけ返してもらういましょう(石だけでも売れるものがありますので、専門家に見てもらうのがいいでしょう)
□しっかりとした見積もりを出してもらいましょう(PT850が〇〇gで1gあたり〇〇円ですのでこちらの値段になります等、このときに家で測ってきた重さとかけ離れていないかをチェック)
□店の掃除がきちんとできている
□お客様を向かい入れる準備ができている
□次にもこの店で売ろうと思える
□リピート客や口コミでの客を意識して誠実な商売をしている
□ついている石の処遇の説明がきちんとできている
買い取り金額が出てから、「2−3軒回って一番いい金額のお店にお願いしたいと思います。」と伝えてみましょう。
その際に、快く承知してくれるお店こそ、良いお店です。
しつこく引き止めてくる業者は、自身のサービスや買取価格に自身の無い業者ですので、やめておいたほうが無難です。
地金を売る際には、身分証明書の提出が義務付けられています。
免許証、保険証、パスポートなど、必ず身分証を持っていくようにしましょう。
数店回って決める場合も、相手は買取のプロですので、「◯◯店では◯◯円でした」などと言ったことは言わないようにしましょう。
注意点を確認して、納得のいく価格で地金を買取に出しましょう!
Copyright © 2024 All rights reserved.